SNS時代の新たな落とし穴/美人局とは?
久留米で増えている「美人局トラブル」──SNS時代の新たな落とし穴
スマートフォンで簡単に出会える時代になり、
久留米の探偵事務所にも「美人局(つつもたせ)」に関する相談が増えています。
SNSやマッチングアプリの普及により、
知り合って間もない相手と気軽に会えるようになった一方で、
その便利さが思わぬトラブルにつながるケースも少なくありません。
美人局とは何か
美人局とは、
女性を使って男性を誘い出し、弱みを握ったうえで金銭を要求する手口
を指します。
いわゆる金銭目的のハニートラップであり、
近年はインターネット上の出会いをきっかけとした被害が目立つようになっています。
久留米でも、同様の相談が増加傾向にあります。
よくある美人局トラブルの流れ(久留米で実際に寄せられた相談例)
以下は、探偵事務所に寄せられた相談内容をもとに構成した一例です。
- SNSで知り合った女性から「配偶者が不在だから」と自宅に誘われる
- 女性宅で関係を持った直後、突然配偶者を名乗る人物が帰宅する
- その場の状況を示す写真や証拠を押さえられる
- 後日、弁護士名義で高額な慰謝料請求書が届く
このような相談は、決して珍しいものではありません。
なぜ簡単に逃げられないのか
多くのケースで問題になるのが、事前のやり取りです。
- SNS上で女性が「既婚者であること」を示唆・明言している
- 相手が既婚者だと認識できる状況が残っている
このような履歴がある場合、
「既婚者と知りながら関係を持った」と判断されやすく、
法的には慰謝料請求が認められる可能性が高くなります。
被害者は若年層の男性が多く、
家族に相談して初めて美人局だと気付くケースも少なくありません。
美人局は犯罪だが、立件が難しい現実
美人局は本来、恐喝などに該当する刑事事件です。
しかし実際には、
警察が事件として立件するのは非常に難しい
という現実があります。
加害者側が「夫婦間の不倫問題」「民事の問題」と主張すると、
警察が民事不介入の立場を取らざるを得なくなることが多いためです。
結果として、被害が表に出にくい構造になっています。
被害後でも取れる対処法はある
美人局トラブルは、
証拠の整理や状況の検証によって、
被害後でも対応の余地が生まれるケースがあります。
- SNSやメッセージの履歴
- 呼び出された場所や状況
- 会話の流れや不自然な点
- 夫婦とされる人物の行動
- 弁護士の関与状況
これらを客観的に整理することで、
交渉や対応の方向性が見えてくる場合があります。
久留米で同様のトラブルに遭った方は、
探偵の視点だからこそ見える状況整理や判断材料
をお伝えできることもあります。
早めの相談が、被害拡大を防ぐ一歩になります。
