浮気相手との間にできた子供のように、父親から認知されていない子供を非嫡出子といいます。認知されていないので父親の遺産は相続は出来ませんが、認知されると相続を受ける事ができます。

昔は養子縁組をしないと出来ないという話でしたが、今は認知だけでも相続してもらえます。

このように認知は重要なことですが、認知させるために必要なものとしてＤＮＡ親子鑑定というものがあります。

未婚で非摘出子を産んだ母親から父親とされる者への親子鑑定は強制力があります。しかし、旦那の不貞行為における隠し子に対しての親子鑑定は強制力がありません。不倫相手の任意になります。ここは気を付けなければなりません。

それともう一つ気をつけなければならないのは、認知をしてもらっても認知前の養育費の請求は条件付きでないと出来ません。相手が認知してくれない場合、しっかりと養育費を支払ってもらうためにも必要と感じたその日から親子鑑定の申し立てを裁判所にしておきましょう。

弊社は法科学鑑定研究所の特約店でもあります。ＤＮＡ鑑定を必要とする浮気調査なども行いますのでお気軽にお問い合わせください。

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