久留米総合探偵事務所

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探偵の独り言

久留米で探偵に相談する前に知っておきたい「探偵と警察の違い」

テレビドラマや映画に登場する探偵は、わずかな手がかりから事件の真相を見抜き、難しい問題を次々と解決していきます。

しかし、実際の探偵の仕事はそんなに華やかなものではありません。

何時間も同じ場所で張り込みをしたり、対象者の行動を確認するために何日も調査を重ねたりと、地道な仕事がほとんどです。

私自身、これまで長年にわたって探偵業に携わり、久留米市内でもさまざまな調査を行ってきました。

その中で、依頼者の方から「警察に相談したけれど、思うように対応してもらえなかった」という話を聞くことがあります。

そもそも警察と探偵では、役割もできることも大きく違います。

今回は、その違いについてお話ししたいと思います。

警察と探偵では調査する目的が違う

簡単に説明すると、警察は犯罪の予防や捜査、公共の安全を守ることが主な仕事です。

一方、探偵は依頼者からの相談を受け、法律で認められた範囲で必要な情報や証拠を収集する仕事です。

よく「警察は刑事、探偵は民事」と言われます。

大まかな違いとしては分かりやすいのですが、実際にはそれほど単純ではありません。

例えば、人が行方不明になった場合です。

未成年者であっても成人であっても、事件や事故に巻き込まれた可能性があれば、警察が捜索や捜査を行うことがあります。

反対に、成人が自分の意思で家を出ており、事件性や生命・身体への危険が認められない場合には、警察が積極的な捜索を行わないこともあります。

こうした場合に、家族から探偵へ所在調査の相談が寄せられることがあります。

ただし、探偵には警察のような捜査権限はありません。

あくまでも法律で認められた方法によって、対象者の所在や行動を確認していくことになります。

警察に相談しても解決しないことがある

探偵への相談で比較的多いのが、個人間の金銭トラブルや嫌がらせ、近隣トラブルなどです。

例えば、知人にお金を貸したものの、約束した日になっても返してもらえないというケースです。

相手が最初から騙し取るつもりだったのであれば詐欺罪が成立する可能性がありますが、単に返済が遅れているだけでは、直ちに詐欺とは判断できません。

警察に相談しても、まずは民事上の問題として解決するよう案内されることがあります。

こうした場合、探偵が相手の所在や行動などを調べ、事実関係を確認することで、その後の弁護士への相談や法的手続きに役立つことがあります。

ただし、探偵が調査したからといって、必ず犯罪が立証されるわけではありません。

犯罪に該当するかどうかは、集められた証拠や具体的な事情によって判断されます。

脅迫やストーカー被害は警察への相談が優先

脅迫やストーカー被害については、少し注意が必要です。

これらは民事トラブルとして片付けられるものではなく、犯罪に該当する場合があります。

また、警察は犯罪が発生してからでなければ対応できないわけではありません。

被害が拡大するおそれがある場合には、警告や保護などの対応が取られることもあります。

そのため、身の危険を感じている場合は、探偵への依頼を考える前に警察へ相談してください。

探偵が関わるとしても、警察や弁護士への相談を補うため、合法的な範囲で事実関係を確認するなど、役割を慎重に判断する必要があります。

浮気や不倫の調査は探偵の代表的な仕事

探偵への依頼として多いのが、浮気や不倫に関する調査です。

配偶者が浮気をしているのではないかと疑っていても、本人に問い詰めたところで正直に話してくれるとは限りません。

また、浮気を疑うようになった理由があっても、それだけで不貞行為を証明できるわけではありません。

こうした場合、探偵が尾行や張り込みを行い、対象者がいつ、どこで、誰と、どのような行動を取っていたのかを記録していきます。

重要なのは、探偵の思い込みで報告書を作らないことです。

例えば、男女が一緒に食事をしていたからといって、それだけで不貞関係にあるとは判断できません。

実際に確認できた行動を時系列に沿って記録し、写真や映像などの客観的な資料を残すことが基本になります。

そうして収集した証拠が、離婚や慰謝料請求などの際に役立つ場合があります。

なお、証拠としてどの程度の価値があるかは、その内容や個別の事情によって異なります。

探偵が対応するのは浮気調査だけではない

探偵というと浮気調査のイメージが強いかもしれませんが、実際にはさまざまな相談があります。

当事務所でも、浮気調査以外に、所在調査、素行調査、結婚前の調査、企業内の不正に関する調査などを取り扱っています。

例えば、会社の従業員による不正行為が疑われる場合、経営者から相談を受けて行動確認などを行うことがあります。

ただし、会社からの依頼であれば何でも調べられるわけではありません。

調査の必要性や目的、方法を確認し、法律上問題のない範囲で実施することになります。

また、個人間の金銭トラブルで相手の所在を確認したいという相談もありますが、調査目的によってはお引き受けできない場合もあります。

探偵は依頼者の希望を何でも実現する仕事ではなく、必要な事実を適法な方法で確認する仕事だと考えています。

久留米で探偵への相談を考えている方へ

警察と探偵は、どちらが優れているというものではありません。

そもそも役割が違います。

犯罪の被害に遭っている場合や、身の危険がある場合は、まず警察に相談することが大切です。

一方で、浮気や不倫、個人間のトラブルなど、民事上の問題を解決するために事実関係を確認したい場合には、探偵による調査が役立つことがあります。

ただし、調査をすれば必ず問題が解決するというわけではありません。

場合によっては、探偵に依頼するよりも、最初から弁護士に相談した方がよいケースもあります。

当事務所では、久留米市内での浮気調査や素行調査、所在調査などにも対応しています。

相談内容をお聞きしたうえで、本当に調査が必要なのか、どのような方法が考えられるのかをご説明しています。

探偵への依頼が初めてという方も多いと思いますので、分からないことがあれば遠慮なくご相談ください。