教員同士の不倫調査で耳にした子どもに関する発言
信用される職業と私生活は別だった
これまで調査してきた対象者の中には、教員、公務員、警察官など、人から信用される立場の職業に就いている人もいました。
今回は、その中でも特に印象に残っている教員の話です。対象者は中学校で数学を教える男性教員で、サッカー部の顧問もしていました。
同じ学校の女性教員との不倫
調査を進めた結果、対象者は同じ学校に勤務する国語の女性教員と不倫関係にあることが分かりました。
二人が密会していたのは、女性教員の実家です。両親も暮らしている家でした。調査を続けると、二人が一緒に実家の風呂へ入っていることまで確認できました。
風呂場から聞こえてきた会話
さらに驚いたのは、そこで交わされていた会話です。
「うちのクラスでいじめがあっているみたいだけど、見て見ぬふりをする」
「離婚が成立しても、上の女の子二人はいらない。下の男の子だけ引き取りたい」
耳を疑うような発言が、風呂場から聞こえてきました。
教える能力だけで判断できないこと
不倫をしていることと、教員として教科を教える能力は、本来分けて考えるべきなのかもしれません。
それでも、いじめを把握しながら見て見ぬふりをすると話し、自分の子どもについて「二人はいらない」と口にする姿を見ると、この人が子どもたちを教育する立場にいてよいのだろうかと考えさせられました。
学力や試験の点数だけでは、人の人格は分かりません。調査の仕事をしていると、表向きの肩書きからは見えない一面を知ることがあります。今回の調査は、そのことを強く感じた案件でした。
