浮気調査の数か月後に子どもの交通事故を知らされた案件
同僚男性との不倫調査
対象者は、勤務先の同僚男性と不倫関係にありました。行動はかなり慎重で、証拠を残しにくくするための工夫も見られました。
ビジネスホテルで二部屋を予約
対象者は一人でビジネスホテルへ入り、二部屋を取ります。その2、3時間後に男性がホテルを訪れ、対象者がいる客室へ入りました。
ホテルへの入館と退館だけを撮影しても、二部屋を予約している以上、「別々の部屋に泊まった」と説明される可能性があります。そこまで考えたうえでの行動だったのだと思います。
そのため、男性が対象者の客室へ入る場面と、客室から出る場面まで確認し、不貞の証拠として調査を終えました。
子どもの送り迎えをしなくなった
対象者は、それまで自分の子どもの送り迎えをしていました。しかし、不倫関係を続ける中で送り迎えをしなくなり、やがて家を出ていきました。
数か月後に届いた知らせ
それから数か月後、対象者の子どもが交通事故で亡くなったことを知りました。
浮気や家出が事故の直接的な原因だったと断定することはできません。それでも、もし送り迎えを続けていたら。もし家を出ていなかったら。もし浮気をしていなかったら。そう考えずにはいられませんでした。
調査は証拠をそろえて終わります。しかし、その後も家族の生活は続きます。今回の案件は、報告書を渡したあとに起きたことまで含めて、今も忘れられない調査です。
